このたび「高齢者住宅フェスタ2017」を初開催することとなりました。

目玉は「介護シンポジウム」

介護・医療制度の行方、業界の方向性、新規ビジネスなどを有識者が議論するセッションの場を2日間で全21講座設ける予定です。

テーマは「海外人材」「自治体総合事業」「自立支援・介護予防」「在宅医療」「認知症」「保険外サービス」とホットな話題ばかり。

シンポジウム(パネルディスカッション)主体の初のイベントとすることで、積極的に介護・医療サービスに取り組む事業者の集客を見込んでおります。

会 期 2017年12月5日(火)・6日(水)
時 間 10:00~17:00(2日間共)
場 所 東京流通センター(東京都大田区平和島6-1-1
出展ブース数 約80ブース
来場者数 3000人(2日間)見込み (入場無料・聴講有料)

21のテーマでパネルディスカッション

※ クリックしてください。

海外人材 採用・教育・定着 自立支援介護予防 自治体総合事業 デイサービス 福祉用具 地域密着型サービス 高齢者住宅 高齢者施設で食事改善 多職種連携 高齢者住宅建築 ICT・ロボット リスクマネジメント 在宅医療 認知症 保険外サービス 街づくり アジア介護ビジネス ヘルスケアリート、M&A 介護・保育ビジネス カルチャー その他講演

テーマ1【海外人材】(90分)

「介護技能実習制度の活用法と海外人材採用で留意すべき点」

 介護現場における人材不足が慢性化している中、いよいよ介護分野でも技能実習制度がスタートするが、新たに設けられる指導や監視の役目を果たす機構の役割、監理団体の規定、送り出し機関の情報収集など課題は多い。海外人材登用の方法や成功事例などを議論していく。登壇者候補 海外人材採用に実績のある介護事業者、人材会社など


テーマ2【採用・教育・定着】(90分)

「離職率を下げ、定着率が高まる教育・研修方法」

 介護職の離職率の高さが問題となっているが、研修・キャリアアップ制度の導入で職員の確保や定着が進みつつある。国の処遇改善制度の行方を含め、職員の採用・教育・定着への取組みに焦点を当てる。登壇者候補 キャリアアップ制度を採り入れる介護事業者、人材会社など


テーマ3【自立支援・介護予防】(90分)

「自立支援介護の取組みと可能性」

 介護費・医療費抑制を目的に昨年、安倍首相が介護のパラダイムシフトを提唱。その中で要介護度の改善に効果を発揮する自立支援介護に大きな注目が集まっている。自立支援介護の可能性、問題点などを関係者で議論していく。登壇者候補 自立支援介護に取組む介護事業者、学職経験者など


テーマ4【自治体総合事業】(90分)

「自治体による新総合事業の取組みと今後の課題」

 今年度からスタートした自治体による新総合事業。これまで介護保険でカバーしていたサービスをどのように自治体主導に変えていくのか。スムーズに移行が果たせるのか。成功事例を紹介するとともに、新総合事業の課題を関係者で議論する。登壇者候補 自治体の新総合事業担当者、新総合事業に取組むNPO・ボランティア、介護事業者など


テーマ5【デイサービス】(90分)

「勝ち残るデイサービスの運営のポイント」

 報酬改定のたびに減酬を突きつけられているデイサービス。既に4万カ所を超え、今後のあり方が大きな注目を集めている。利用者にとってデイサービスの存在価値はどこにあるのか、その役割や他のサービスとの連携などとともに議論する。登壇者候補 デイサービス事業者など


テーマ6【福祉用具】(90分)

「2018年改定で福祉用具レンタル事業者が留意すべきポイント」と介護設備の適切な導入の仕方

 在宅での生活を継続させるために不可欠なのが福祉用具。最先端技術を採り入れた製品の動向から、今後の福祉用具のあり方、福祉用具に関連する来年度の介護保険制度改正の行方などを議論する。登壇者候補 福祉用具事業者、福祉用具関連専門家など


テーマ7【地域密着型サービス】(90分)

「“小多機”、“定期巡回サービス”の可能性と効果的な取組み方法」

 地域包括ケアの中心的なサービスとして期待を集めているのが、小規模多機能型居宅介護や看護小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護などのサービス。今後の地域密着型サービスのあり方、入居系サービスとの連携について議論する。登壇者候補 地域密着型サービス事業者、専門家など


テーマ8【高齢者住宅】(90分)

「有老、特養、サ高住の役割と理想的な運営モデル」

 有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホームの各事業者と今後の高齢者住宅のあり方、理想的な高齢者住宅の開発や運営モデルを探っていく。登壇者候補 高齢者住宅運営事業者、専門家など


テーマ9【高齢者施設での食事改善】(90分)

「入居率アップ、収益改善につながる食事サービス運営のポイント」

 高齢者施設運営で注力すべきことのひとつが食事サービスだ。人材難が続く中、効率的かつ満足度の高い食事で入居率・収益改善につなげたい。多様な食材・調整法が、生まれている現状を踏まえ、今後の食事サービスを議論する。登壇者候補 高齢者施設事業者、管理栄養士など


テーマ10【多職種連携】(90分)

「在宅・施設、それぞれの多職種連携」

 地域包括ケアシステムのカギを握っているのが多職種連携。縦割りがまかり通っていた世界で、いかに患者・利用者視点に立った様々な介護職・医療職による連携が可能か。その問題点も含め議論する。登壇者候補 介護事業者、看護師、介護福祉士、ケアマネージャーなど


テーマ11【高齢者住宅建築】(90分)

「未来の高齢者住宅をハードから考える」

 高齢者施設のハードや住環境が劇的に良くなっている。住環境の改善はADLやQOLの向上にも貢献している。建築会社や設計士などの専門家とともに、今後の高齢者住宅のあり方を建築・設計面から考えていく。登壇者候補 建築会社、設計事務所、高齢者施設運営事業者


テーマ12【ICT・ロボット】(90分)

「ICT・ロボット導入事例と制度の方向性」

 人材不足の面で大きな効果を期待できるのがICTやロボットの導入。この分野の成果は目覚ましく、施設の労働生産性を格段に高めると言われる。実際にICTを採り入れ成果を上げている施設事業者やICT・ロボットを開発する企業とともに、今後の施設運営のあり方を探る。登壇者候補 ICTやロボット導入で実績のある施設運営事業者、ICT・ロボット開発者など


テーマ13【リスクマネジメント】(90分)

「介護現場におけるリスクマネジメント対策」

 介護現場での事故やヒヤリハットの傾向、およびその対策を議論する。慢性的な人材不足状況に陥るとともに、重度者対応の負担が増えている現状における、適切なリスクマネジメントの方向性を探る。登壇者候補 介護事業者、保険会社、リスクマネジメント専門家など


テーマ14【在宅医療】(90分)

「介護事業者にとって良い在宅医療機関とは」

 地域包括ケアにおける病院・在宅医療の役割、看取りの展望、多職種連携、かかりつけ医制度、認知症ケア、来年度診療報酬改定の動向などをテーマに、今後の理想的な在宅医療のあり方を議論していく。登壇者候補 在宅医療機関、介護事業者など


テーマ15【認知症】(90分)

「認知症ケアにどう取り組むか」

 認知症が社会問題となっている。介護現場でのケアのあり方、多剤投与抑制といった薬の使用法、国の政策の方向性など、医師や介護事業者など関係者で議論していく。登壇者候補 医療機関、介護事業者など


テーマ16【保険外サービス】(90分)

「保険外サービス拡大のポイントと課題」

 東京都豊島区で来年度から混合介護(選択的介護)のモデル事業がスタートする。混合介護は定着するのか。保険報酬に依存する形態から、自費サービスの確立の可能性を関係者とともに議論していく。登壇者候補 介護事業者、専門家など


テーマ17【街づくり】(90分)

「地域包括ケアと住みよい街づくり」

 地域包括ケアシステムを推進していく中、商店街の活性化や既存建物・空き家の活用など街づくりの視点が注目を集めている。自治体、デベロッパー、介護事業者で今後の街づくりのあり方を探る。登壇者候補 大手不動産会社、介護事業者など


テーマ18【アジア介護ビジネス】(90分)

「アジア介護医療ビジネスの事例と今後の可能性」

 国が提唱するアジア健康構想のもと、アジア諸国に日本の介護や医療の仕組みを輸出していく考え方が強まっている。人材面での交流を含め、今後のアジア介護ビジネスの可能性を探る。登壇者候補 医療機関、介護事業者、専門家など


テーマ19【ヘルスケアリートとM&Aの情勢】(90分)

「ヘルスケアリートとM&Aが及ぼす介護業界再編」

 ヘルスケアリートが高齢者住宅を積極的に取得している。近年は街づくりも視野に入れた開発型も目立ってきた。また大型買収も多く、保険や不動産、流通分野の大手企業が軒並み参入を図っている。ヘルスケアリート、M&Aによる業界再編の行方を議論する。登壇者候補 大手介護事業者、リート運営会社、M&A関連企業など


テーマ20【介護・保育ビジネス】(90分)

「介護と保育の融合によるビジネスの可能性」

 女性の働き手を確保するひとつの方法が女性職員の働きやすい環境づくり。保育園の増設や事業所内保育の更なる活用が目指されている。保育ビジネスに実績のある介護事業者や専門家とともに介護・保育ビジネスを議論する。登壇者候補 介護事業者、保育事業者、専門家など


テーマ21【カルチャー】(90分)

「介護は文化─アート・映画による介護施設の活性化」

 アートや映画などのカルチャーによる介護施設の活性化を議論する。登壇者候補 介護事業者、評論家など